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※9/28(土)更新

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■9/27(金)初日舞台挨拶レポート

今年1月の秋葉原映画祭にて1日のみプレミア上映された本作が、1週間限定でシネマート新宿にて公開となった。桜城未來(さくらぎみらい)、桜田初姫(さくらだうぶき)、水木梨乃(みずきりの)、園都(そのみやこ)、ナナエ、阿南萌花(あなんもえか)、朝妃奈優菜(あさひなゆうな)、そしてMCも担う大橋孝史監督が登場すると、客席からは大きな拍手が沸き起こった。「登壇者には中学生もいるので、劇場にお願いして少し早い時間の上映を抑えていただきました」と大橋監督。秋葉原映画祭と今回で登壇は2回目となる園は「秋葉原映画祭のプレミア上映からだいぶ時間が経ちましたが、改めて今回の公開初日舞台挨拶に立たせていただけることをとても嬉しく思います。初めてのホラー映画出演で“どうやったらもっと怖くなるんだろう”と、私自身ドキドキしながらたくさん考えて撮影に挑みました。ぜひ表情や目の動きに注目して観て頂けたら嬉しいです」と挨拶した。

上映前ということもあり、これから映画を観る方に注目して欲しいシーンや“私のこんなところがかわいいよ”というシーンは?という質問に、AKB48岩立沙穂の同僚ナース役で出演した桜城は「ホラーといえば病院って感じですよね。だいぶ怖い仕上がりになっていると思います。ナース姿も初めて披露させていただきました。意外と似合ってるんじゃないかなと思うので(笑)、そこも注目していただけたらと思います」とアピール。『13階段』でYOUTUBER役を演じた阿南は「私のシーンはほぼワンカットでした。ワンカットも初めて、映画も初めて、初めてだらけの撮影。戸惑いながらも監督にアドバイスをいただいて、13分くらい見えない霊と共にお芝居をする…(笑)。“あ、ここワンカットなんだ”と意識して見てもらえたらと思います」と撮影秘話を明かすと、朝妃奈は「撮影当日、台本がほぼ変更になって。撮影1時間前にセリフを覚えての撮影でした」と裏話を暴露、これまであまり機会がなかったという女子高生役については「撮影では黒髪に染めて、メイクもすごく薄いので、私も今とまったく変わります(笑)。そんなところも注目してもらえたら嬉しいです」と語った。

本作のホラーにちなんで、心霊現象に限らず背筋のゾッとするような恐怖体験は?という質問に「みなさんが怖く感じるかはわかりませんが」と控えめに話し始めるナナエ。「ある撮影で廃校の小学校に行ったときの話です。同じ年くらいの出演者の方たちと空き時間に探検しに行ったのですが、いるはずもない白いワンピースを着た長い髪の女の人が廊下にいて。みんなで“わーーっ”て、泣きながら走って逃げました。これ、ほんとうの話なんです!みなさん“ウソッ”て思うかもしれないですけど、ほんとうの話なんです!映画にできそうじゃないですか?」と気付けば興奮気味に話すナナエに「次回作で検討します(笑)」と大橋監督。中学校三年生の桜田は「最近二学期の中間テストがあって。数学が苦手科目なんですが、先生から数学のテストの結果を受け取った瞬間が、これ以上ないってくらいゾッとしました」と学生らしい一面を覗かせた。ホラー作品を数多くプロデュースしてきた大橋監督が「よく“ホラーの撮影で呪われないんですか?”と聞かれることがあるのですが、実際の撮影現場は幽霊役の人がお茶飲んで待っていたりするので、そんなに怖くはないんです」と話すと、「幽霊役の私の姿に、すれ違うスタッフさんの方が“うわあっ!”とビックリされたり(笑)。あ、メインの母親役以外で幽霊役でも出演しています!ぜひ探してみてくださいね」と、本作のエピソード『無理心中』での悲壮感漂う母親役とは正反対に元気よく客席に話しかける園。そんな彼女から、女優、アイドル、グラドル、コスプレイヤーと様々なジャンルの役者が総出演した本作の、明るくにぎやかな撮影現場のようすが伺えた。フォトセッション後の最後の挨拶では、3日に1本は映画を観るという大の映画好きの水木は、シネマート新宿にもよく来るようで「まさかここで上映していただけるなんて本当に嬉しいです。クラウドファンディングで支援してくださったり、SNSで広めて応援してくださったみなさんのおかげです。今日は楽しんでいってください。ありがとうございました。」と、映画館で上映される喜びを噛みしめるように、支えてくれたファンへ感謝の言葉を贈り、今回の舞台挨拶を締めくくった。

​劇場版「ホラーちゃんねる」シネマート新宿にて1週間限定上映!!

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